無料カウンター
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告
心配かけてすみません。
 
 いやはやまったくもって更新を止めてました。本当に悪い癖です。

 >夏コミ2日目小説ゾーンでお見かけしませんでしたが、しばらくお休みでしょうか~

   またマリアリやサクレミを期待しております~



 私なぞに期待してくださって本当にありがとうございます!
 夏コミはとんこつさんのところでお手伝いとして参加していました。
 特に新刊等はありませんでしたが……

 しばらく金銭的なことや私的なことから本も出せず、更新もせず……といった感じで……
 でも現在冬の原稿書いてるので、冬はばっちり出せる予定です。
 もちろんアリマリははずせませんよ・・・・・・


 追記に夜伽話に投下したSSを置いておきます。 もちろん未成年は見ちゃダメ!
 
春も終わり、暖かだった日差しが段々と暑く感じるようになったころ。
 
 日も長くなり、少し前までは真っ暗だった時間でも今ではまだ明るいくらいだ。そう、今は一日のうちに明るい時間の方が長いのだ。
 そこで霧雨 魔理沙は今、何時であったか思い返す。

 どこぞのメイドではないので時計なんて持ち歩いていない、だが朝からの行動で大体の時間は推測できた。

 朝起きて、顔を洗って、ご飯を食べて……それから図書館から拝借した本を数冊読んで、霊夢に森で採れたキノコを分けてやろうと思って博麗神社に向かって……それから先は思い出せない。というか、その先は今なのだ。

 つまり、今はまだ早い時間。昼前といった所であるはず。夜どころか夕方にも早いはずだ。

 では、白昼の今、この耳に聞こえてくる声は? 目に映るものはなんなのか? 

「やっ、あっ、み、はぁ、っ、みないでぇっ!」

「ふふっ……何言ってるの、魔理沙がきた途端、締め付けがキツくなったわよ?」

 絡み合う二つの声に、ぐちゅぐちゅとぬかるんだ音が彩りを添える。

 一見、縁側に座っている早苗とその後ろから抱きつくようにしている霊夢だが、右手は肌蹴た早苗の巫女服の中へと伸び、発育途中ながらも存在感のある胸を揉みしだいていた。

 そして左手は早苗の股間へと伸び、スカートの中へと差し込まれている。その中で何が行われているのか想像はたやすかった。

「…………」

「まったく、外育ちはいい胸してるわね!! で、なにか用かしら魔理沙?」

 真っ昼間から繰り広げられる淫靡な光景に思わず呆然としていた魔理沙だが、霊夢の声で我に帰る。

「あ、え、えっと、いや、そ、そう! キノコ! キノコを分けてやろうと思って!」

 魔理沙は手にした風呂敷を持ち上げて見せながら答える。しかし、その顔は真っ赤に染まっていた。

 すると霊夢はおもむろに右手で早苗のスカートをめくり上げてみせる。

「……っ!」

 そこには魔理沙が想像した通り、早苗の秘所に霊夢の指が侵入していた。

 霊夢が指を大きく動かすと、ぐちゅぐちゅと愛液が掻きまわされてぬかるんだ音が一際大きく響く。

「……っ……っっ!!」 

 早苗は魔理沙の前だからか、きゅっと瞳を閉じ、溢れそうになる声を必死に噛み殺している。

 その辛そうな、恥ずかしそうな、切なそうな、うれしそうな表情に魔理沙はゴクリと唾と飲んだ。

 そんな魔理沙の様子をみて霊夢はそっと早苗の耳元で魔理沙に向かって囁く。

「魔理沙もいっしょに……苛める?」

 耳元で囁かれる声に早苗は身体を震わせた。

 霊夢は早苗の膣内から指を引き抜くと、愛液に濡れて糸引く指で早苗の唇に触れ、そのまま口内へと指を進める。

「ん……んんっ……ふっ……」

 霊夢からの甘い誘い。黙っている間も早苗のくぐもった声が誘うように聞こえてくる。

「…………っ」

 胸が高鳴る、足が震える、喉が乾く、心が、身体が、快楽を欲しがる。このまま快楽に溺れたい。

 だが、それよりもこのまま霊夢の誘いに乗ると自分まで”苛め”られそうな気がする。その思いが、意地が魔理沙をギリギリのところで思いとどまらせた。

「わ、わるい、ごゆっくりだぜ!!」

 キノコの入った風呂敷をパっと縁側に置いて箒に跨り全速力で博麗神社を後にする。

「あーあ、行っちゃった……」

 飛び去る魔理沙を眺めながら霊夢は残念そうに呟くと、早苗の口から指を引き抜く。

 先ほどまで愛液でぬらぬらと光っていた指が今度は唾液に濡れていた。

「ま、私たちだけで楽しみましょうか。ねぇ、早苗」

「あ……ん……」

 早苗ははっきりと言葉では答えなかったが、戸惑いながらもコクリと頷いて肯定の意思を見せた。

 霊夢は妖しく微笑むと立ち上がって早苗を神社の奥へと招く。

「さ、奥で続けるわよ、早苗」

「……はい……」

 霊夢が襖を開けて寝室へと入ってくのに早苗も続いた。

 寝室といっても布団はいつでも敷いてあるわけでなく、今は広々と畳だけが広がっていた。

 他の部屋と違って障子が閉められており、早苗が襖を閉めると部屋の中は障子越しの日光が照らすだけの明るさとなった。

「あ、ふ、布団、敷きますね」

 早苗がそう言って箪笥に向かおうとすると、その手を霊夢が掴んで止める。

「布団なんて面倒だわ」

 腕をぐっと引き、自分の胸の中へと早苗を引き寄せる霊夢。

 二人の背丈がさほど変わらないことが密着するとよく解る。

「早苗のせいでここがもうこんななのだけど……」

 霊夢は掴んでいた早苗の腕を自分のスカートの中へと突っ込んだ。

「……っ!?」

 早苗の指先、それが触れる先には熱いものが脈打っていた。

 そう、それは女性にはないもの。男性器であった。

「口で……してくれる?」

「っ……あっ……」

 霊夢はそう囁いて、早苗の耳を甘噛みした。



 霊夢の男性器。それは月製の薬によるものだった。

「国士なんたらの薬」だとかレミリアが持ってきた時言っていたきがするが、
霊夢はもう覚えていなかった。

 この薬を使ってレミリアと身体を重ねたし、紫や萃香とも交わった。と言っても、大体は相手から誘ってきたものであったし、他人に対して無関心無干渉な霊夢であるが、人の子である故発情する時くらいあった。だから自分から誘ったこともあった。

 そんなわけで博麗神社に数本残っていたものを今もこうして使っている。

 初めて早苗を抱いた時は霊夢から誘った……というより襲った、と言うべき
であった。

 神奈子との一件以後、ちょくちょく博麗神社に遊びに来ていた早苗を衝動的に抱いたのだ。

 早苗は処女であった。結合部からは鮮血が流れ、早苗はただただ、涙を流していた。ことを終えた後、何も言わずに早苗は泣きながら帰った。

 霊夢は何故自分がこんな行動を取ったか乱れた布団の中で考えた。そしてその結果が「苛めたかったから」という感情であることに気づいた。

 それから数日。早苗はまた博麗神社に遊びにきた。

 その様子は以前となんら変わりなく、笑顔も見せていた。だからまた、霊夢は「苛めたい」と思った。そして抱いた。

 だが、以前とは違った。早苗も嬌声を上げ、自ら腰を振り、絶頂に達したのだ。

 それからというもの、霊夢はこうして早苗をちょくちょく「苛めている」
 


「ちゅ……んんっ……んっ……」

 跪くようにして霊夢のモノをしゃぶる早苗。

 口内で脈打つそれを舌先で愛撫する。そのたびに霊夢のモノが快楽に踊った。

「……っ……はぁ、いいわよ……そ、う……」

 早苗の頭を褒めるように撫でる霊夢。サラサラとした感触が気持ち良かった
が、早苗の口はそれと比較にならないものであった。

 これまで抱いた数だけの経験を積んだ舌使い。早苗は勤勉であった。

 舌先で亀頭を舐めまわし、そのままカリへと伸ばす。そしてカリ首をなぞりながら舌を動かす。もちろんその間にも吸いつくことを忘れることはなかっ
た。

「んっ……んっ……はぁ……」

 身体を震わせながら、恍惚とした表情を浮かべる霊夢。

「じゅっ……じゅるっ……んぐっ……」

 早苗のくぐもった声と、水っぽい音、そして霊夢の吐息が薄暗い部屋に響く。

「っ……はぁ……」

 霊夢の腕が早苗の頭を掴む。そしてそのまま霊夢は腰を動かし始めた。

「んぐっ、んんっ!!」

 喉の奥に亀頭がぶつかり、苦しそうな声を上げる早苗。だが、そんなのお構いなしに霊夢は続ける。

「はぁ……はぁっ……っ……」 

 亀頭にぶつかる喉の感触。幹に擦れる舌の感触。モノを包む柔らかな唇の感触。それらが霊夢を動かしていた。

「ぅ……はっ……そろそろ、んっ……射精る……」

 絶頂が近くなった霊夢は腰の動きを速める。もちろんそうすると早苗にかかる負担も大きくなるので、声も一際苦しそうになった。

「んっ、んっ、ふっ、ぐっ……んっ、んんっ……」

「はぁ……はぁ……っ……!」

 霊夢はぎゅっと瞳を閉じ、早苗の口内に深く突きこむ。その瞬間、ビクンとモノが跳ねて射精を始めた。

 びゅっ、びゅびゅっ! びゅるっ!!

「んんっ!んぐっ……んぐっ……」

「はぁっ……はぁ……そう、ちゃんと飲みなさい……」

 霊夢の言葉どおり吐き出される精液を飲み込んでいく早苗。

「じゅっ……んっ……じゅるっ……」

 残留精液も吸い取るようにしゃぶりつく。

「ふっ、ふふっ……はぁ、上手よ……っ」

 霊夢は早苗の口からモノを引き抜く。

 射精後なので少し硬度を失っていたものの、反り返って先端に早苗の髪が触れる。

 サラサラとしてチクチクとする感覚で残っていた精液が鈴口から溢れだした。 

「はぁ……はぁ……っ、はぁ……」

 その場にへたり込んで息をととのえる早苗。口の端からは自身の唾液と霊夢の先走り。そして精液が混ざり合ったものが糸を引いていた。

 霊夢はそんな早苗の後ろに回り込み、畳に広がっていたスカートを掴んでめ
くりあげると形のよいお尻が露わになった。

「さ……次は膣内で……」

 霊夢の言葉に早苗はそのまま蹲るようになり、お尻を霊夢の方へと突き上げた。

 局部だけでなく尻穴までも霊夢に見せる形となる。

 早苗の秘所は魔理沙の前で行ったこと。そして口での奉仕を経たことによっ
てぐしょぐしょに濡れていた。

「早苗のココ……もうぐしょぐしょじゃない……」

「だ、だって……霊夢が、っ……イかせて、はぁ……っ、くれなかったじゃないですか……」

 早苗の身体はフルフルと震わせながら抗議するも、その姿は霊夢の加虐心を煽るだけであった。

「あら、そんなこと言っていいの? やめるわよ?」

 霊夢の言葉に早苗はビクッと身体を強張らせた。

「やっ、いやぁ……」

 泣きそうな声になる早苗。その声で霊夢のモノが硬度を取り戻し始める。

「してほしかったら……自分で欲しがりなさいよ」

「……っ!……っ!!」

 そんな恥ずかしいことできない。早苗はそう言いかけたがその言葉を飲み込んだ。理性を欲望が押し倒したからだ。

 早苗は秘所に両腕を伸ばすと、指で陰唇を開いた。

「お……おねがいします……っ……霊夢の……い、いれて……っ、ください……っっ」

 ヒクヒクと息づく秘所を奥まで霊夢に見せる。愛液でぬらぬらと光るそこが霊夢をまだかまだかと待ち焦がれる。

 その光景に霊夢は畳に膝をついて近づいた。そして早苗のお尻にそっと手をかける。

「早苗はエッチね……。そこまでして欲しいの?」

 嘲笑うかのように霊夢は言う。

「や、ち、ちがっ……あ」

 涙を瞳に溜め、振り向く早苗。その顔を見て霊夢は先端を早苗の秘所に押しつける。

「そんな顔されたら……私が我慢できない……じゃない……っ」

 ちゅぷ……ずっ……

「はぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁっ!!」 

 ぐっと腰を押し進める霊夢。熱くぬるぬるとした早苗の膣内に鼻にかかった声を漏らす。

 対照的に待ち望んだモノを得られた早苗は嬌声を上げた。その瞬間、ギュッと膣壁が絡みつく。同時に身体をビクビクと震わせる早苗。それは絶頂であっ
た。

「っ……ぅっ……挿入ただけでイったの? 早苗はほんと、っ、え、エッチね……っ」

そう言いながらすでに腰を振り始める霊夢。ぬかるんだ音と早苗の嬌声が絡み合う。

 ぐちゅ、ずちゅ、じゅぷっ!

「あっ、ああっ、はっ、れ、霊夢、は、はげしっ、いっ……あぁっ!」

 そう言いながら早苗も自ら腰を振って霊夢を深くまで求める。

「あ、あんただって……っ、はっ、犬みたいに、こっ、腰振って……はっ、恥ずかしいわよ……っ」

 霊夢の言葉に早苗の膣内がぎゅっと締まる。

「……っ……ぅ……あっ」

「い、いじわる、っ、し、ないでぇ」

 早苗の声にまたも霊夢は昂ぶりを感じる。このままではもう果てそうだ。

 霊夢はラストスパートといわんばかりに深く打ちつけていたものを、浅く早
いものへと変えていく。

「はっ、あっ、や、れ、いむぅ!」

「いいわよ早苗……っ、はぁっ……も、う……」

 早苗の腰を掴んでぐっと自分の方に引き寄せる。当然それにより深くまで突き刺さり、亀頭が子宮口を思い切り叩く。

 その瞬間、快感が身体を駆け巡り、脳髄が焼けるような感覚が身を襲う。そしてそのまま快感の波に飲まれ、二人は絶頂に達した。

「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」

 搾り取るように締め付ける膣。吐き出される精液。

 びゅくっ! びゅくっ!! びゅくっ!!

「ぁ……ぁ……っ……」

 射精を続けながら霊夢は腰を浅く動かし、奥にグリグリと押し付け、早苗の子宮は霊夢の精液であっという間に満たされていく。

「あ、熱い……っ、あっ……はぁ……」

 早苗は熱い精液の迸りを子宮に感じ、その快楽に身を震わせた。
 

 * * * * *

 
「早苗、お茶」

「は、はい」

 卓袱台で頬杖をついた霊夢が早苗にそっけなく言う。

 早苗はそれに従って台所へ足を運ぶ。情事の後、必ず霊夢はお茶を飲むので
半ば自然に身体が動いていた。

 台所に行くと、魔理沙が置いて行った風呂敷に気づく。風呂敷を開くと中にはキノコが入っていた。

「このキノコ、どうしますか?」

 早苗が聞くと、「あー料理しちゃって」と霊夢は返した。

 壁に掛けてある時計を見ると、お昼過ぎ。これを使って昼食を作れということなのだろう。

「はぁ……」

 溜息を吐く早苗。

 ――霊夢は私をどう思っているのか。

 霊夢に抱かれるたびに思うこと。

 そして、そう思う時、最初に思い出すのが「あんた苛めたくなるのよね」と
いう霊夢の言葉。

 それは、たまたま博麗神社を訪ねていた時言われた一言。

 その言葉で始まり、その言葉で抱かれ、その言葉で自分は今こうしている。

 霊夢に抱かれるのは初めての時は嫌だった。だが、今ではむしろうれしいとすら思う。だから今日もこうしている。

 自分は人である。巫女であろうが現人神であろうが結局は人なのだ。

 幼い頃から傍にいてくれる神奈子様も諏訪子様も神様であり、私と同じようには生きられない。私は二人を置いて先に朽ちてしまう。私が死んだ後もお二人は生きていくだろう。一時的にしか同じ時を生きられないのだ、私とお二人は。神と人なのだから。私は独りなんじゃないか。

 そんなことを考えていた時、霊夢に抱かれた。
痛かったしショックもあった。でも、こうしていれば霊夢が、人が近くに感じられるのでは? そう思って博麗神社にまた足を運んだ。そして今、霊夢は私の傍にいてくれる。たとえそれが性欲に任せた形だとしても、私はうれしかった。私は今、多分……霊夢が好きなのだろう。そう、私は。

 じゃあ霊夢は私とのことをどう思っているのだろうか?

 身体を許しているものの、霊夢と自分はどんな関係なのだろうか?

 霊夢は何も言わない。他人の心を読めるわけでもない。だから解らない。

 私の独りよがりな甘えであって、霊夢は私のことをなんとも思っていないのではないか?

 そんなことを考えても私は霊夢ではないのでわからない。不安になる。

 もう何度目だろうか。この堂々めぐりは。

 だから私はそのことを無視して今日も抱かれていた。それに甘んじるのはよいことではないと解っているが、その事実に目をそむけ、変わらぬことに身を預けてしまう。

「なにやってるのよ早苗ー!」

「はーい、今持っていきますからー!」

 私は霊夢の声にそう返すと、考えるのを止めて、お茶を淹れることに集中する。

 博麗の巫女はお茶にうるさいのだ。



 * * * * *



 魔理沙は疲れ果てていた。

 いつもは弾丸のように空を駆る元気印な魔理沙だが、博麗神社での痴態を忘れるために幻想郷中を飛びまわっていたためヘトヘトになっていた。

 幻想郷を10周ちょっとしたころにようやく落ち着きを取り戻し、「こんな昼間からそんな所で恥ずかしいだろ」と言える頃には日が傾いていた。

「そろそろ夕飯時かな……昼ご飯食べ損ねたからお腹が空いたぜ」

 霊夢の家にキノコを持っていったのも、料理してもらって自分も食べようという魂胆があったからだ。だが、霊夢と早苗の痴態を目撃し、飛び出してきてしまったためにこの様である。

「まったく……私もまだまだだぜ……結局今日はキノコ探しもできなかったしな……」

 魔理沙はキノコを探していた。もちろん魔理沙が探すということは、ただのキノコではない。『食した者の性格を変化させる』というキノコを探していたのだ。霊夢に分けたキノコというのはその捜索の副産物である。

「でもキノコってなかなか見分けつかないよなぁ……もしかして霊夢に上げた中に混ざってたりしてな」

 魔理沙は誰にでもなくそう呟いて家路についた。



 * * * * *



 ドス! ドス! ドス!

 日が傾き始め、空が緋色に染まるころ。静かな博麗神社に乱暴な足音が響いた。

 その音の主は八坂 神奈子。幻想郷の山に住む神様である。

 床板を踏み抜かんばかりに歩くその姿からは怒気が容易に感じ取れた。

 怒りの理由は簡単である。早苗が帰ってこないから。

 そして早苗が帰ってこないからだれもご飯を作れないから。要するにお腹が空いたからであった。

 神奈子は居間の障子の前で立ち止まり、手をかけて思いきり開く。

 スパ――――ンッ!!

 その先には卓袱台で頬杖をついている早苗の姿だけであり、この家の主である霊夢の姿はない。

「霊夢は……いないの? 文句の一つでも行ってやろうと思ったけど……」

 辺りをキョロキョロと見渡した後、神奈子は早苗の腕を掴む。

「さぁ、帰るわよ早苗!!」

 ぐっと力を込めて引っ張ろうとした時だ。

「やめてください」

 冷たい一言のもと、神奈子の腕が振り払われる。

 神奈子は一瞬なにが起きたのか理解できなかった。いや、理解はしていた
が、その事実から目をそむけていた。それほどまでに早苗の行動が、言葉が神奈子には信じがたいものであった。

 早苗は今なんて言った? 拒絶の言葉? いや、早苗に限ってそんなはずはない。 きっと何かの間違いだ。

 だから神奈子は確認するかのように早苗に言う。

「か、帰ってご飯にしましょ。ね、諏訪子もお腹を空かせてるわよ、今日の晩御飯な何かしら?」

 少し白々しいくらいだと神奈子は自分でそう思った。だが、そう言ってまでも確認したかったのだ。

 そして早苗が答えを返す。溜息を一つ吐いてから。

「ご飯? そんなの自分たちで作ってくださいよ。めんどくさい」

 決定的なまでの拒絶。

 神奈子の動きが停止する。そして同時に記憶が遡り始める。

 今朝、出かけるといって家を出て行った時はいつもの優しい早苗だった。

 でも、今神奈子の前にいる早苗はそれとは違う。気だるそうな表情で結った自分の髪の毛の先を指で弄繰り回しては溜息を吐いている。

「う……うう……」

 早苗を子供のころから見てきた神奈子。その心に過去の光景が思い浮かぶ。

 初めて笑いかけてくれた時。ランドセルを背負って小学校に向かう姿。まだ
少し大きめの制服を恥ずかしそうに着て見せた時の笑顔。幻想郷に行くと言っ
た時、それを承諾してくれた早苗――――

 早苗との思い出が胸いっぱいになり、涙となって溢れる。そして、神奈子は弾かれるように博麗神社を飛び出した。

「さ、早苗が反抗期だぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 神の叫びが夕暮れに木霊した。

「どうかしたの……?」

 神奈子と入れ替わりに台所から割烹着姿の霊夢が帰ってくる。その手には料理の乗ったお盆があった。

 霊夢の様子も早苗と同様おかしなもので、いつもより大分気が小さく、おずおずとしたものであった。

「別に……いいからご飯の支度してくださいよ」

「う、うん……」

 早苗の態度は依然冷たいものだ。

 霊夢は腰を下ろし、料理を卓袱台の上に並べ始める。

 並べられたのは白いご飯、具のない味噌汁、そして貧相な焼き魚と漬物。その食事からは霊夢の生活状況が伺えた。

「……貧相な食事ですね」

「ご、ごめん……」

 早苗が言い放つと、霊夢は申し訳なさそうに謝った。そんな霊夢を気にすることもなく早苗は箸を取ると、何も言わずに黙々とご飯を食べ始める。それに続いて霊夢も食卓についた。

「いただきます」

 一人そう言って手を合わせる霊夢。それからは黙って霊夢も食事を始めた。



 * * * * *




 月光が幻想郷を彩るころ。早苗は片づけられた卓袱台に腰を降ろしていた。

 その行儀の悪さと、傍らに置かれた一升瓶。そして早苗の手には盃。

 普段の早苗からはとても想像のつかない姿であった。

「霊夢」

 早苗が呼ぶと霊夢は反応に困って口をぱくぱくとさせていた。

「ふふ……」

 早苗がおもむろに脚を組むと、片手でスカートの裾を摘まんでグッと太股ま
で引き揚げた。普段は丈が長めのスカートに隠された生足が露わになる。

 そして組んだ片脚を霊夢に差し向け、膝に盃を傾けた。流れだす酒が早苗の膝から足の指へと伝い落ちて濡らしていく。

「舐めてくださいよ。お酒、好きですよね?」

 その言葉に霊夢身をかがめ、早苗の足先に顔を近づけると、酒の香りが鼻腔に広がる。

「……っ」

 霊夢は舌先を伸ばし、早苗の足をそっと舐めた。

 ペチャ……

 その瞬間、早苗は背筋にゾクゾクとしたものを感じた。あの霊夢が、自分を
苛めている霊夢が私の足を跪いて舐めている。

 昨日までは想像できなかったその光景。

 霊夢の舌が足を舐める感触。

 そしてなによりその事実が、早苗を昂ぶらせ、絶頂へと押し上げる。

「~~~っっ!!」

 絶頂で早苗の身体がビクンと震えると、霊夢は思わず顔を離して早苗の顔を
伺う。

 その表情はまるで怒られるのを恐れた子供のようであった。その表情が早苗の支配欲をさらに突き動かす。

「ふ……ふふ……っ、はぁ……続けてください」

 早苗の言葉に霊夢は再度、足に舌を這わせる。舌先を指の甲から足の指へと動かし、足の指を一本一本しゃぶる。

 ちゅっ……ちゅぷっ……ちゅ、ちゅっ……

「はぁ……はぁ……」

 霊夢が口を離して呼吸を整える。その様に早苗はさらに言葉攻めを浴びせかける。

「んっ……もしかして興奮してますか? 私の、っ、足を舐めて……っ。」

 見下すような視線を霊夢に向ける。すると霊夢は「ち……ちが……」と弱々しく否定してみせた。

「はぁ……お、おいしいですか? 私の足は」

 早苗の問いに霊夢は少しためらいの色を見せるが、すぐに俯いて呟いた。

「お……おいしい……」

 その瞬間、早苗の心は支配欲で満たされる。

 あぁ、なんて苛めたくなるのだろう。その弱々しい声、加虐心をそそる瞳、私のすべてを受け止めてくれる心! あぁ! なんて――愛しい!!

 そして早苗は気付く。これが霊夢の気持ち。愛情と欲望が絡み合う、私に対
して抱いていた感情!!

「そう……そうだったんですね……」

 いつの間にか足先から脛のあたりまで霊夢の舌は上がってきていた。早苗は霊夢の頭に手を乗せると、綺麗な黒髪をそっと撫でた。

「今日は……私が可愛がってあげますね 霊夢」

 障子の隙間から指す月明かりに照らされ、早苗は微笑んだ。その笑みは普段の優しい笑顔とは全く違う、妖しく淫靡なものであった。
 

 * * * * *



「ん……っ」

 ペロリと霊夢の舌先が太股を舐める。そこに酒の味はなかった。

「んっ、ふっ……あっ……いいですよ霊夢……」

 霊夢は早苗の足の間に身体を挟むような姿勢であった。そのため、秘所に近い太股の内側までその舌は及んでいた。

 早苗のショーツはすでに愛液で濡れ、霊夢の舌先が近づくたびに染みを大きくした。

 ちゅっ……ちゅっ……ちゅるっ……ぺちゃ……

 霊夢も奉仕するかのように丹念に早苗の柔らかな太股を舐めていた。唾液で濡れた太股は月明かりを反射して光っていた。

「はぁ……ん……ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……」

 吸いつくようにして太股の内側にキスマークを作って行く霊夢。

「も、もういいです……」

 霊夢の頭を掴んで、太股から引きはがす。

「あっ……」

 霊夢の唇と早苗の太股の間で唾液が糸を引き、橋を作る。

「今度は、こっちをお願いしますね」

 そう言いながら早苗は自らの下着を指先でずらして見せた。ヒクヒクと息づくそこは、霊夢に何度も触れられたにも関わらず、綺麗なピンク色をしていた。

 表面は愛液で淫らに濡れ、クリトリスはすっかり勃起をしている。

「うん……」

 霊夢は頷くと、早苗のショーツに手をかける。それに合わせて早苗も腰を浮かせると、ショーツは早苗のヒップラインをなぞりながら足先へと進み、早苗の身体から離れた。

「さぁ」

 そうとだけ言って早苗は己の秘所を指で広げて見せた。すると霊夢は自然と顔を近づけ、舌先をそこに触れさせる。

 ペチャ……チュプ……

「んふっ、はぁ……っ……気持ちいい、っ……ですよ……」

 頭をのけ反らせ、恍惚とした笑みを浮かべる早苗。霊夢の舌が陰唇を舐め上げ、舌先を膣内へと差し込まれる。

 舌先を動かし、入口をくちゅくちゅと刺激する。

「はぁぁっ! あ、っ……んっ……そう、上手ですよ……」

 早苗は霊夢の頭を再度掴むと、秘所に擦りつけるように引き寄せる。

「ん、んんっ!?」

「もっと……もっと、っ、私に、してください……っ」

 それだけでなく、腰を振るようにして快楽を貪る早苗。もはや霊夢に舐めさせているというより、霊夢の顔で自慰をしているに等しかった。

「はぁっ、はぁっ、いいっ、ですよっ……んっ、あぁっ! そこぉ……っ」

 霊夢の鼻先がクリトリスに当たるたび、早苗は歓喜の声を上げた。

 対する霊夢はされるがままなので、苦しそうにくぐもった声を漏らすだけであった。

「ふ、ふふ……っ、ふっ、あっ、い……きそ……っ……」

 絶頂が近くなり、早苗は霊夢を秘所に押しつける。そして両腿で頭を挟み込むようにした。

「あっ、はっ、いっ、イくっ……も、はっ、んんっ……」

 苦しいながらも、早苗に応えるかのように霊夢は舌先でクリトリスを押しつぶした。

「~~~~~~~~~~~~~っっっ!!!!」

 ビクン!!

 早苗の身体が絶頂に跳ね、仰け反った。それと同時に大量の愛液が霊夢の顔を濡らす。

「っ……ぷはぁ……はぁ……はぁ……」

 早苗の腕の力が弱まったのを見計らって、霊夢は顔をはがす。

 そのまま後ろに体重がかかって倒れそうになるがなんとか腕を突っ張って身
体を支えた。

「はぁ……っ、はぁ……んっ……」

 ガクリと首を落とし、絶頂の余韻を味わっていた早苗が顔を上げる。するとそこには自分と同じく肩で息をする霊夢の姿。

 そして視線は自然と盛り上がったスカートに目が行った。どうやら薬の効果がまだ続いているらしい。

 ずり落ちるように早苗は卓袱台から降りると、そのまま四つん這いで霊夢に近づく。

 その距離はお互いの吐息を感じられるほどの距離。傍から見れば、それは早苗が霊夢を押し倒しているようにも見える体勢であった。

「はぁ、っ……はぁ……霊夢……」

 早苗はスカートの盛り上がった部分にそっと手を這わせる。

「あぅっ!」

 そこに触れた瞬間、霊夢の身体が跳ねる。

「私のを舐めて……こんなにしたんですか……?」

 今までしてきたようにその膨らみを上下に摩る。スカート越し――いや、むしろスカート越しである故の感触が気持ちよくて霊夢は声を漏らした。

「ぅ、あっ……はぁ……っ……」

 瞳を閉じて快楽に身を任せている霊夢。その姿に早苗はぎゅっと力を込めて膨らみを握った。

「うあぁぁ!? いっ、あぁっ!!」

 思わず悲鳴のような声を上げる霊夢だが、その中には悲鳴以外のものも感じ取れた。

「聞いてますよね……私のを舐めてこんなにしたんですか?」

 早苗の問いに霊夢は急ぎ首を縦に振った。だが早苗はさらに握力を加える。

「ちゃんと言ってくれないとわかりませんよ?」

「あっ!あぁぁっ! さ、早苗のあそこをな、舐めて、ぼ……勃起……しました……ぁ……」

 最後の方は消え入るような声であったが、早苗は満足し手を離す。そしてスカートを脱がせにかかった。

「よく言えました……」

 スカートを脱がすと、ドロワーズから霊夢の怒張がはみ出していた。

 ビクビク震えるそれの先端からは先走りがトロリとこぼれ始めていた。

 早苗はドロワーズも一気に脱がすと、今度は直に霊夢の脈打つモノに触れた。

「こんなに熱くて……ビクン、ビクンって震えてますよ」

「やぁ……いわ、ないでぇ……」

 恥ずかしさの余り真っ赤な顔を背ける霊夢。

 早苗はその隙をついて霊夢の胸元のリボンを外した。

 そしてその黄色いリボンを霊夢の根元に巻きつける。

「な、なにを……っ」

 早苗の行動に気づいた霊夢が視界を正面に戻すと、早苗がちょうど縛り上げ
る瞬間だった。

「ふふっ……」

「うぁぁっ……ぁ……」

 キュッと根元が圧迫され情けない声を上げる霊夢。そして同時に早苗はペニスに手を添え直した。

「じゃあ……いきますね」

 そう言ってゆるゆると腕を上下させる早苗。

「あっ、はっ、あっ……ぅぁ……」

 昂ぶっていたモノに直接的な刺激が加えられ喘ぎ声しか出せない霊夢。

 口の端からは唾液がこぼれ、その視線もどこか虚空を見つめハッキリとして
いなかった。

「もうイきそうなんですか……? まぁそのために縛ったんですけど、ふふ
っ……」

 そう言いながら擦り上げる速度を上げる早苗。当然それは霊夢にとって拷問といえるものであった。

「だ、めぇっ、やっ、い、イ……ッ! あっ!? イけ、ない……っ!?」

 思わず身体をのけ反らせるものの、リボンで縛られているために精液を吐きだせずに悶える霊夢。

「どうですか? 気持ちいいでしょう?」 

 漏れ出る先走りが潤滑油となり、ぐちゅぐちゅとイヤらしい音を立てる。

「それに……こっちもしてあげますね」

 手コキをしていない左手で霊夢の亀頭から溢れる先走りを救うと、指を擦り合わせてなじませる。

「うぁ……っ? あっ、な、なにを……っ!?」

 先走りでぬるぬるになった中指を霊夢のペニスの下にある秘所のさらに下。アナルに照準を合わせる。

「ふぁっ!?」 

 ぬるぬるとした指先が霊夢のアナルに触れる。その瞬間霊夢は思わず声を上げた。

「一気に行きますね……」

 早苗はそうとだけ言って、一気に中指をアナルに沈ませた。

 ずっ……ずずっ……

「くっ、あぁぁぁっ!!??」 

 悲鳴にも似た声が霊夢から上がる。だが早苗はそんなことお構いなしに指を曲げて中の感触を楽しみ始めた。

「前の穴とは……少し違うんですね」

 何かを探すようにくにくにと指先を曲げる早苗。その度に霊夢は鳴き、右手に握られたペニスは射精をしようと震えるのだった。

「や……あっ、はっ……ぐっ……あっ、だ、ダメぇ……っ!!」

「確かお尻の中に気持ちいいところがあるって……本で読んだんですけど……」

 本で読んだとはいえそれは男の話。薬で生えた女に前立腺があるのかわからなかった。

 早苗は残念そうな顔をして指を引き抜くと、霊夢に微笑みかけた。

「イきたいですか……?」

 霊夢の顔はぐしゃぐしゃだった。

 未知の間隔と快楽から汗が吹き出し、口からは涎がだらしなく零れている。瞳からは涙がボロボロとこぼれていた。

「……たい…………ぜん…………した……」

「溜まった精液、全部残らずぶちまけたいですか……?」

 早苗が再度尋ねる。その言葉に霊夢は答えをぶつける。

「出したいっ! 全部出したい!! 精液全部ぶちまけたいっ!!」

「よく言えました」

 その言葉に霊夢は期待した。早苗の手がリボンに伸びることを。

 だが、今宵の早苗は霊夢が思っていたよりも意地が悪かった。

 ぬるりとした感触の後、暖かくキツいものに包まれた。

 それは何度も味わったことのある感覚。

 突き、擦り、蹂躙し、白く汚したあの場所。

「はぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 早苗の膣内。

「……っ……ぐっ……!!」

「はぁ……膣内でビクビクってしてます……縛ってなかったら確実に射精してましたね……」

 霊夢の腰に跨って早苗は自分のお腹を撫でた。それすら霊夢には刺激となって襲い掛かる。

「だ、めぇっ……も……だ、させてぇ……っ!」

「ダメです。私をイかせられたら、解いてあげますね」 

 そう言って早苗は腰を動かし始める。

「ぁっ……あっ……霊夢……きもちいい、あっ、あっ、はぁ……っ」

 イかせたら、と言われても早苗が動いていたらそのタイミングは向こうに握られていることになる。つまり、イきたければ自分で腰を振ってみろということであった。

 だが今の縛られている状況と、早苗が動いているという状況で自ら腰を振るというのは拷問にも等しいほどの快楽。

 だけど射精したい。ドロドロとして熱くなったマグマのような精液を早苗の膣内に、子宮に射精したい。

 快楽を恐れる心と求める心。相反する心ぶつかり合い、出した答え。

「っ!? そ、そうっ……もっと、こし、振ってぇ……!」

 快楽を求める心。

「くっ、うぅっ……あっ、はっ……うっ……っっ!!」

 脳髄が焼けそうなほどの強烈な快楽を身に受け、霊夢は一心不乱に腰を突き上げる。

 射精直前の感度のモノを、熱くてドロドロとして、ぎゅっと搾るような早苗の膣内に突き立て続ける。

「いいっ……いいですよ……あんっ! あっ、はぁっ……ふぁっ、あっ!」

 髪の毛を振り乱しながら上下に動く早苗。

 早苗が腰を落としたまま、グリグリと貪るように腰を動かした時だった。

 ぎゅっぎゅっと強く膣壁が締る。霊夢は知った。絶頂が近いことを。

「はっ、あはっ……あ……イ、きそ……っ……霊夢の、大きくて……っ」

「さ、早苗のなか……っ、きもちよすぎて……も……ぅ、わ、たし……っ」

 意識を強く持ちながら、腰を開放向けて突き上げる。

 ゴリゴリと子宮口を亀頭がノックするたびに早苗は声を上げた。

 快楽だけが頭を支配する中、霊夢はその姿を美しいと、ほんの一瞬感じだ。だが、その感情も絶頂の波が絡み取っていってしまう。

「も、だ、めぇ……霊夢、れいむっ……い……イく……っっ」

「さ、さなえ……は、あっ、うっ、あぁぁぁぁっ!!」

「霊夢! す、きぃ! 好きぃ!!」

「わ、たしも、すっ……」

 そう言いかけた時であった。シュルリと音を立て、リボンが解かれた。

 その瞬間、霊夢の頭は真っ白く濁った。


「霊夢ぅぅぅぅうぅぅぅうぅぅぅぅうっっっっっっ!!!!!!!!」


「あ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!」


 どぷっ!どぷっ!!どぷっ!!びゅるっ!!!びゅくっ!!びゅくっ!!!!

 今まで抑圧されていた分の精液が次々と吐き出されていく。

 まるで壊れた蛇口のように射精を続けるペニスに霊夢の頭は一瞬のホワイト
アウトをする。そして意識がもどりかけると再度繰り返すのだ。

「うぁ……ぁ……ぁ……」

「せいえ、き、はっ、あっ、熱くて、あっ、射精っ、されて、またっ、あっ、あっあ、あ、あ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 子宮口を叩く精液に再度絶頂を迎える早苗。

 結合部からは精液がこぼれ、霊夢も股を伝って畳に広がって行く。

 早苗は力尽きたのかそのまま霊夢の横に倒れこんだ。

 その時にずるりと霊夢のモノが抜け、鈴口からはどくどくと精液が漏れ、幹を伝っていた。

 途切れそうな意識の中、霊夢は早苗の方に頭を動かすと、ふいに早苗と目が合った。

 早苗は微笑む。

 その微笑みは霊夢を苛めていた時とは違い、優しく温かなものだった。

 霊夢は早苗の方に身体をずらして近づける。唇に触れようと。

 早苗も霊夢に身体を近づけた。唇にふれようと。

 だが、そこで二人の意識は途絶えた。








 翌日

「あんた昨日はよくもやってくれたわね~~~~っ!!!!」

 朝日が差す縁側。霊夢は真赤な顔で早苗の襟首を掴んでゆすり上げていた。

「わ、あ、あ、だ、だって、なんかよくわからないけど、そうしちゃったんで
すぅ!」

 必死に弁解する早苗。よくわからないものそのはずだ、まさかキノコを食べたせいだとは夢にも思うまい。

「はぁ……もう最悪よ……」

 早苗を開放するとガックリと肩を落とす霊夢。

 対する早苗の表情は明るかった。

「で、でも、嫌そうじゃなかったじゃないですか」

 早苗の言葉が「図星」と書かれた星に突き刺さる。

「ば、バカ! そんなわけないでしょ!!」

 真っ赤な顔をして否定する霊夢。そして早苗は続ける。

「その……昨日私、解ったんです。苛めるのは好きだからだって……だって、嫌いだったら苛めてもこんな傍に居させてくれませんし……それに私、苛められるの……最初は嫌でしたけど、結局霊夢の傍にいました! それも霊夢を好きだからなんだって……解ったんです! だから、霊夢も私のこと好きなんですよね!?」

「な、なななんで私があんたのことを!」

「だって! 私のことを好きだから苛めたし、好きだから私に苛められたんですよね!?」

「ば、バカも休み休み……っ!」

「でも、私ちゃんと聞いてましたよ。最後の時、私が好きだって言ったら霊夢の好きっていいましたよね」

 図星に2つ目の言葉が突き刺さり、真二つに割れた。

「そ、そんなこと……っ、それにちゃんと言えて……」

「言おうとしたんですね」

語るに落ちるとはこのことである。

「まぁ、責任はちゃんととって下さいね。私の初めて……私だってセックスに幻想くらい持ってたんですよ!」

 揺らぎ始めている霊夢に対し、畳みかけるように詰め寄る早苗。

「うううううううるさいっ! だまりなさい!!」

 誤魔化しきれなくなった霊夢は、両手で早苗の頬を掴み引っ張り始めた。

「この! この!」

「いひゃい!いひゃいですぅ!!」

 霊夢は解っていた。自分の気持ちが悟られてしまっていることを。「苛める」のは気にかかるから。好きだから。

 早苗も解っていた。霊夢が自分を好きだってことを。「苛める」というのはそれを照れ隠ししているだけだということを。愛情表現だということを。

 だから霊夢も笑っていた。早苗も笑っていた。

 変な形で想いを通わせた二人の巫女は曖昧な関係からはっきりとした関係へと変化を始めた。

 どのような関係にたどり着くのか今はわからない。でも、その変化が二人にはうれしかった。


 幻想の空の下。今日も少女たちは笑顔だった。
 
スポンサーサイト
【2008/09/04 23:46】 | ネチョSS | トラックバック(1) | コメント(0)
<<こーろーむとか | ホーム | 例大祭新刊>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://koumakan.blog48.fc2.com/tb.php/206-77cbfa9b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
私書箱
池袋の私書箱の紹介です 激安!池袋の私書箱新規オープンです【2008/09/05 12:34】
リリティア


東方の二次創作と玩具レビューのブログ

プロフィール

流雲

Author:流雲
趣味:ゲームやらアニメやら東方やら。あと玩具屋めぐり。
ネチョSSなんて書いてます。




↑バナーです。ご自由にお使いください。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。